【映画オタク記者のここが気になる!】台湾の抗日事件を追う記録映画「セデック・バレの真実」から見える日台の絆

Diposkan oleh blogekiyai on Saturday, 23 August 2014

【映画オタク記者のここが気になる!】台湾の抗日事件を追う記録映画「セデック・バレの真実」から見える日台の絆

 侯孝賢(ホウ・シャオシェン)、楊徳昌(エドワード・ヤン)、李安(アン・リー)、魏徳聖(ウェイ・ダーション)の4監督が手がけた代表作12本を上映する「台湾巨匠傑作選」が新宿K's cinema(東京・新宿)で23日から始まる。その中で注目したいのが、本邦初公開のドキュメンタリー映画「セデック・バレの真実」(2013年)だ。

 昨年公開されたウェイ監督の「セデック・バレ」は、1930年に日本統治下の台湾で起きた原住民族による抗日暴動「霧社事件」を2部構成で描いた歴史大作。セデック族マへボ社(村)の頭目、モーナ・ルダオをリーダーとした6社約300人が霧社公学校で行われていた運動会を襲撃し、日本人のみ約140人を殺害した。「セデック・バレの真実」は、モーナ・ルダオやその娘マホンらの子孫を訪ねて貴重な証言を聞くほか、研究者の見解や現地訪問を通して事件のさらなる真相に迫っていく。

 上映時間約2時間半の間に、興味深いエピソードがてんこ盛り。セデック族でありながら日本の警察官になった花岡一郎、二郎とその妻たち、霧社の日本人警察官、佐塚愛祐とセデック族の妻との間に生まれ、日本で歌手になった長女の佐和子、行方不明だったルダオの遺体が霧社に安置されるまでのいきさつ…。ウェイ監督は製作に回り、「セデック・バレ」で録音を務めた湯湘竹(タン・シャンジュー)が監督した。

Source : http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140823/ent14082307000002-n1.htm