【聴きたい!】ポピュラー新盤 ハービー・メイソン「カメレオン」
バシッと決まるスネア
ドラムスの世界では「東のガッド、西のメイソン」と並び称される巨人がいる。米国東海岸の代表がスティーブ・ガッドならば、西海岸はこの人なのだ。そのメイソンがイエロー・ジャケッツのベーシスト、ジミー・ハスリップら凄腕(すごうで)メンバーを集めて製作したリーダー作。
1曲目はジャズ・ファンクの定番中の定番、「カメレオン」。1973年にハービー・ハンコックがメイソンらとともに発表したのがオリジナルだが、21世紀バージョンのアレンジではクールに心地よく盛り上がる。華やかなハイハット、バシッ、バシッと決まるスネアの音色がすばらしい。絡みつくようなベースも演奏を盛り上げる。
日本盤ボーナストラックの「トーキョー・ステーション」の洗練されたアレンジも特筆すべきだろう。気持ちがグッと高揚する。ホーンセクションも格好よく決まっている。(コロムビア、2700円)(櫛)
Source : http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140425/ent14042512440011-n1.htm