原田悠里「特攻の母~ホタル」「涙しぐれ」リリース

Diposkan oleh blogekiyai on Friday, 29 August 2014

歌で語り継ぐ悲しい史実

 演歌歌手の原田悠里が、「特攻の母~ホタル」と「涙しぐれ」(キング、各1234円)を同時リリースした。「特攻の母」は浪曲の師匠で平成23年に引退した二葉百合子(83)から受け継いだ曲だ。

 「特攻の母」は、鹿児島県南九州市(旧知覧町)で富屋食堂を営み、特攻隊員の「母」と慕われた鳥浜トメさんを描いた叙事詩。3年ほど前に二葉さんから受け継ぎコンサートで歌うようになった。「最初に聞いたとき、涙が止まらなくなりました。あまりにも重い歌なので、私が歌っていいのかと戸惑いました」と振り返る。その後、富屋食堂を訪れ、トメさんの心情に思いをめぐらせた。さらに詞に出てくるホタルを眺めるなどして、少しずつ歌を自分のものにしていった。

 約16分の大作。「トメさんはただご飯を食べさせていただけでなく、命がけで隊員に接していました。その事実を歌で語り継いでいく。今はその意味をかみしめています」。気持ちを整え、清らかな気持ちで歌っているという。

 「涙しぐれ」は、がらりと趣が異なる作品だ。岡千秋が作曲した大人の雰囲気たっぷりの曲。「ちょっと色っぽい、すてきな作品です。けなげで切ない女心を歌っています」。この作品の発表に合わせ、髪を短くした。衣装も着物ではなくドレスを合わせる。「等身大の今の自分を出せたらいいなと思って歌っています」と笑顔で語った。(櫛田寿宏)

Source : http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140829/ent14082914300012-n1.htm